HANANO PHOTOGRAPHY
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Hanano Photography Blog

陽だまりにいるような
​優しくて暖かい家族写真をあなたへ。

『超日常写真』への想い

1/12/2021

 

こんにちは!
HananoPhotographyカメラマンのhananoです。
突然ですが、みなさまは育児は楽しいですか?
私は、楽しいです。
娘が産まれてから今まで、愛しい感情の嵐で、人生でこんな気持ちになることがあるなんて想像していませんでした。
娘のことが大好きで大好きで仕方ありません。
ただ、ものすごく大変なのも事実です。
日々ごはんを食べて、お風呂に入って、寝るというただそれだけのことでも、どうしてこんなに時間がかかるんだろう…
子どもがいなかった時代と比べると考えられないくらい、非効率な毎日です。
でも不思議なことに、「産まなきゃよかった」と思ったことは一度もありません。
どんなに大変でも、私たち親が年老いて、子どもが手を離れた時に「あの時に戻ってみたい」と思うのは、きっとやっぱり「今」なのではないかなと思うのです。

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でも残念ながら、どんなに覚えておきたくても、人の記憶や感覚は薄れてしまう。
あんなに愛しくて、大切で、濃厚な日々だったのに。

私がおばあちゃんになって「今」を懐かしく思ったときに、今のこの感情をどうにか再現したい。
そして、あの時の娘に会いたい。
そう思ったのが「超日常写真」を撮り始めたきっかけです。
​
超日常写真とは、ご家族の日常に密着し、普段に近い姿を残す写真です。

その時暮らしていた家。

腕に抱く我が子の小ささや匂い。
初めて寝返りをした嬉しさ。
もちもちのほっぺやふわふわの髪の毛。
小さな手をつないで歩いた道。
抱っこをしてほしくて泣く姿。
隣ですやすや眠る寝顔。
慌ただしく思い通りにならない毎日。
そして、育児をしている私たち親の姿。
​
それらを客観的に見ることはないかもしれません。
​必死に育児して、気づいたら過ぎ去っているこの毎日。
写真に残そうとも思わないような毎日が、一番美しいと私は思っています。
少なくとも、私が今までお伺いしたご家族の日常は、本当に尊くて、温かくて、何よりお子さんがとても幸せそうに笑っていました。

最後に、超日常写真をお撮りさせていただいたお客様からいただいた感想をご紹介させてください。
「産まれてから今まで嬉しいことや楽しいことがたくさんありましたが、これでいいのかと思ったり、子どもにイライラすることも多くて、
私が母親じゃないほうがいいんじゃないかと悩んだこともたくさんありました。
でも、写真の中の我が子と自分を見ていたらなんか安心したというか、そんなにダメじゃないのかもと思えました。
日常写真って本当にすごいですね。我が子がこんなに可愛いんだって改めて感じました。」

この感想をもらって、私の日常写真に対する想いを改めて心に誓いました。
日常写真が未来へのタイムカプセルとなり、また、今この時、私たち親にとって心の糧になりますように。

超日常写真PLANはこちらから

私の家族写真への想い

1/6/2021

 

こんにちは!
Hanano Photographyカメラマンのhananoです。
HPをご覧くださりありがとうございます。
​少し長くなりますが、私の家族写真への想いをお話させてください。

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私は、「写真を撮る意味」をよく考えます。

プロフィールでも今までの経歴について触れていますが、私は以前、小児病院のICUで看護師として働いていました。
そこではいろいろな理由で家族と家で過ごすことのできない子どもたちが入院しており、中には、もう回復する見込みがないお子さんもいらっしゃいました。
元気に過ごしていた我が子が、突然、もう目を覚まさなくなる。
こういうことはドラマの中だけでなく、実は自分にも十分起き得る可能性のあることで、家族みんなが元気で過ごすことができる毎日というのは、実はものすごくたくさんの偶然の上に成り立っている。
もしかしたら、明日にはこの日常はなくなってしまうかもしれない。
そう感じずにはいられない現場でした。
お子さんの回復の見込みがないと知ったご家族に、「なにかご家族でしたいことはありますか?」そうお聞きすると、ほとんどすべてのご家族が『家族みんなで写真を撮りたい』と仰います。
ご家族がどのような思いでそう仰るのか、私には到底想像が及びませんが、きっと、​写真というのは、「存在していた証」なのではないかな、と思います。

そんな経験から、私が家族写真を撮る中で一番大切にしたいこと、それは、『何年後もその写真を見返して記憶や感情を思い起こしてもらえる写真であること』です。

可愛い衣装や背景にこだわるよりも、いつもの姿に近いご家族写真であること。
慌ただしく過ぎ去っていくけれど、でも実はかけがえのないこの日常を写真に残すこと。
日々を、生活を、確かに証として残すこと。

きっと記憶では薄れていってしまう今を、時間を経ても思い起こせる、今の感情を未来に残してくれる…写真ってそんな力があるのではないでしょうか。

今は当たり前にある毎日も、きっと気づいたら過ぎ去って過去になってしまうから。
今の感覚を、感情を、写真に託して、未来に持っていけるように。
小さな、でも確かにある
無数に散らばる愛しさをひとつひとつ丁寧に紡いで、ご家族の今と未来にお届けできるよう、精一杯心を込めて写真を撮りたいと思っています。

​Hanano Photography 高橋花乃

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